キャンドルって、わたしにもつくれるんだ。
それが、はじめてキャンドルをつくったときの感想でした。

けっして上手な出来というわけではなかったけれど、
なんだか妙にうれしかったことを覚えています。
その日から、ゆるゆるとキャンドル作りに通うようになりました。

ひとつ学ぶたびに、どんどん上達していく。

元々、キャンドルの知識なんて無かったのだから、あたりまえなのですが、
その感覚が、とても気持ちよかった。
まさか自分でつくったキャンドルが、こんなにかわいくなるなんて。

そう思えるものが初めて作れたのは、
キャンドルアーティストの資格が取れてから、数ヶ月あとのこと。
遅すぎです。

わたしは、決して芸術家肌なんかではない、普通の人間です。
そんな、普通も普通のわたしに訪れた、ものづくりの感覚。
つくるって、たのしい！
この感覚を、ものづくりの楽しさを、
ほかの人にも味わってほしくて、キャンドル教室を始めることにしました。

不器用な方、歓迎します。
器用な方、ちょっと参考にさせてください。
ひとつひとつ、丁寧に、わかりやすく指導していきたいと思います。
自分でつくったキャンドルに火を灯し、それを眺めながら過ごすあなたの時間が、
とっても幸せなものになるように、祈りながら。